袋小路で穴を掘りたい

ふざけてないと生きていけない

やちモネ江のふざけてないと生きていけない#1

どうも、始まりました、やちモネ江の”ふざけてないと生きていけない”。本日が第一回目の放送でございます。そう、初回、初回ということでね、軽くワタクシ「やちモネ江」の自己紹介なんかを初めにしておこうかなと思っております。ワタクシ「やちモネ江」と申しまして、生まれも育ちもイギリス、生粋のロンドンっ子でございます。それゆえ時折皮肉な物言いが混じること、ご容赦ください。その他の情報は、まあこれから小出しにしていこうかなと。そんなもったいぶって取っておくようなものでもないんですけどね。ということで、このラジオブログ、やちモネ江の”ふざけてないと生きていけない”始まりました。皆さまどうぞ、末永くよろしくお願い致します。

さて、ワタクシ最近は、東京は国技館で八日から始まりました大相撲五月場所に夢中なんですね。二日目に左アキレス腱を断裂した安美錦関が休場中なのはとても残念なのですが、ご本人がブログでおっしゃっていたように、必ず土俵を沸かせに戻ってきてくれると信じて待ちたいと思います。昨日の四日目は、皆さん見ましたか?十両宇良関のあの機転!体を少しでも長い時間空中に残しておこうとするあの執念には大変興奮いたしましたね。同じく十両では、小兵石浦関が往年の舞の海関を思わせる激しい動きで四連勝中ですし、幕内だけ見ていてはもったいないような気がします。十両も面白いですよ。その幕内では昨日、宝富士関が立ち会いの変化で大関琴奨菊関に土を付けたわけですけど、近年、立ち会いの変化はあまり良く言われないこともあって、殊勲インタビューでは終始目を伏せて無表情でしたね。国技館ではブーイングが起こったのかな?放送ではあまりわからなかったですが。ワタクシは琴奨菊関の方が格上だし、これまでの対戦でもかなり部が悪く、加えて宝富士関は最近琴奨菊関に四連敗中でしたから、考えて考えて勝つために変化を選んだんだとしたら、それは作戦の内だし、胸を張って良いと思いますけどね。どちらかというと、琴奨菊関は先場所も稀勢の里関に同じような変化でコロリと負けているわけですから、変化への対策をしていない琴奨菊関の方に腹を立てました。その他には、新関脇同士の取組で琴勇輝関が「らしい」相撲で初白星を挙げたり、正代関が初顔合わせ横綱白鵬関にふっとばされたりとおもしろい四日目でした。

大相撲の話ばかりしましたけれども、やちモネ江の”ふざけてないと生きていけない”、そろそろお別れのお時間が近付いてきました。このような取り留めのない話を最後まで聞いてくださった皆さまに、今日一日、ひとつでも良い事がありますように。ちなみに、ロンドン生まれ、ロンドン育ちというのは真っ赤な嘘です。イギリスに行ったこともありません。それではこの曲を聴きながらお別れしましょう。鬼才エミール・クストリッツァ監督の映画『アンダーグラウンド』より『Sheva』。またお会いできますように、やちモネ江でした。


11 - Goran Bregovic - Sheva